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2006年8月16日 (水)

海中2万7000時間の旅

昨日は知人と吉祥寺でテバサキを食いまくりつつ絵について語ろう
大会があったので、今日はちょっと歩いてカロリー消費しようと
思い立ってお出かけ。

行き先は東京都写真美術館。
恵比寿ガーデンプレイス内にある写真やCG・アーカイブ関係を
取り扱うところで、行くのは今回が2回目。

メインはコレ

いやー見事でした。
青い世界はもちろんのこと、水深30センチから波に映る青と
緑の美しさを写していたり。なかなか視点の面白いものがありました。
また、珊瑚がだんだん死滅していく様子を数度に分けて同じ角度
から撮影していたり。美しいものだけじゃない海のリアルな部分も
見せてくれる展覧会でした。

思わずDVDつきの図録を買っちゃったけど…高かった…。
DVDは確かに見事なアングルで魚たちを捉えているんだけど
やや画質がよくない感じ。やはりNHKなどで放送する超高感度
カメラで撮った映像には敵わないし、編集がやや雑。

ただ、図録のほうは素晴らしいものでした。いつか海の中の絵を
描いてみたい、と思わせるほど。ボリュームもたっぷり。

写真美術館ではそのほか2つの展覧会があって、地下ではCGを
使った映像美や立体映像の機械、文化物の色調再現など、様々な
ものが展示してあって予想以上に楽しめました。


難を言えば、CGというカテゴリに分類される先端技術を集めている
ものの、明確な区分けがされていないので実用的な用途のものも
あれば、エンターテイメントのものもあって、しかも解説がほとんど
ついていない状態。ターゲットがぼやけているし、意味不明なものも
いくつかある。相当にCGに興味がある人じゃなければ「なんか
すごい」で終わりそう。

凸版印刷のアーカイブ技術を利用したものも多く、やや企業色が
出ていた。あの施設自体凸版の関連なのだろうか。

でも壁面いっぱいの画面でグーグルアースが出来たのはすごかったな。


最後に行ったのは報道写真展。
これは前回行ったときにもやっていたのだけど、今回はやや規模が
小さめでテーマも戦争と安保などの学生運動モノが多かった。

報道機関も取り上げない、ありのままの事実を公開するという
社会的使命を持ったドキュメンタリー写真というものは必要だと
思うし、身の危険を顧みずシャッターを切るカメラマンもすごいと
思うけど、やはり何か共感は出来ない。おそらく単純に感性が
合わないんだと思う。


そういえば前回もそうだったけど、この美術館は欧米系の外人さんが
すごく多い。

恵比寿という土地柄やガーデンプレイス関係なのかもしれないが
やはり写真というものは解説が読めなくても万人に訴える力を
持っているのかもしれない。鑑賞のマナーも外人のほうがいいし。
生まれ育った文化の差なのかね。東大安田講堂の衝突とか、おそらく
まったく分かってなかっただろうけど真剣に見てたなあ。


そういうわけで4キロくらいのウォーキングになりました。
帰りはまた回転寿司に行って来ましたとさ。ウマー。


ってカロリー消費どころかガッツリ溜めちゃったヨ! うわーん。

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