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2008年3月 5日 (水)

ヴィーナス展 感想

ちょっとブログの配色などをいじってみました。少しは読みやすくなったかな?
あと、認証制ですがコメント欄を復活させました。返信はできないかもしれませんが
お気軽にどうぞ。荒らさないでね。

さて、昨日書いてたとおり、ヴィーナス展に行ってきました。
http://www.venus2008.jp/


結論から言えば、まあまあ満足。

通常の海外の美術館や作家名を冠した展覧会ではなく、ヴィーナスという
1キャラに特化した、いわばオンリーイベントみたいなものなので、普段と
違った感覚でした。(絵だけではなく彫刻や装飾品もあります)


まず、作品数はやや少なめに感じましたが、これはテーマから考えると
仕方なかったし、飽きさせないためには、あれくらいがちょうど良かった
のかもしれないです。

大きな絵画が多かったのも、作品数の少なさをあまり感じさせない要因
でもありました。150センチから200センチクラスの絵がどーーーん、と
飾ってあるので、わりと圧巻です。

まあ、描いてある人物がヴィーナスばっかりですからね。正直、あんまり
たくさんあっても飽きるわけです。

ちょっと残念だったことが二つありまして。

まずは同じポーズが多かったこと。
展示の流れとして、ヴィーナスをモチーフにした作品が過去のものから順に
展示されているのですが、やはり、その中で名作といわれる絵画や彫刻が
現れるわけです。

そしたら、その作品に影響された作家が、真似て書いたり、同じポーズで
描いたりするわけです。それはそれできちんと芸術として評価されているん
ですが今の時代で言うトレス疑惑みたいな感覚を持ってしまって、んー…
芸術だったらこういうの許されるのか、いいなー、という感想なんかもって
しまったり。

まあこれはヴィーナスに限らず、いろんな作品で見受けられることなんで
今回が特別ってわけじゃないです。ただ、先述のようにキャラ限定の
展示会なので、よりその傾向が顕著に見えてしまうというだけであって。


もう一つは、同じテーマが多かったこと。

ヴィーナスというのは架空の人物で、当然彼女が出てくる物語をテーマに
描かれているため、いわゆる「名場面」と言われるシーンに関する作品が
いくつもあります。

どれも描き方を変えているのですが、やはりキャラが同じ上に場面も
同じというのはちょっと退屈。


全体を同人的に例えるなら、

タマ姉のオンリーイベントに行ったら、レベルの高い作品がわりと多くて
けっこう良かったけど、やっぱタマ姉ばっか見てると新鮮味薄れるよね。
制服ばっかじゃなくて、もっとアレンジした作品があってもいいんじゃね?
エロ水着とか。あと、やっぱ原作の造形とか塗りが素晴らしいゆえに、
他のサークルさんも塗りとかポーズとかそのまま真似て描いてる人が多くて
残念。コミケとかで見たら「おお、いいな」と思うものでも、こう似たような
のが集まりすぎる場だと埋没してしまうわ。いや、そういうイベントなんだ
から仕方ないんだけど。あと、なんでみんなタマ姉がパイズリしてるシーン
ばっか描くのかな。いやあのシーンがすげえいいのは分かるし大好き
なんだけど、もうちょっと違うシーンも描いて欲しかったなー。みんな同じじゃ
やっぱ埋没しちゃうよ。フタナリ描こうよタマ姉のフタナリ。タマつきで。


という感じです。最低の例えですね。ごめんなさい。


なお初日だったのですが、平日ということもあってか、客の入りは少なめ。
静かに、ゆっくり見ることが出来ました。
図録は素晴らしいです。2300円とややお高いですが充実してますし印刷も
キレイです。

なお、僕は常設展が好きで、毎回企画展に行くたびにそちらも覗いているの
ですけど、今は施設の改修のため一部閉鎖されて半分近くが見れません。
残念。(常設展は企画展の半券を提示すればタダで見れます)

まあ、上野公園全体として人が少なかったですけど、博物館は学生や子供が
団体で押し寄せてきてて大騒ぎでした。博物館も改修が終わって展示内容に
大きく変化があったのですが、その感想はまたいずれ。

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